小室先生 | 一目均衡表日記

小室先生

小室 直樹氏が亡くなったとの事である。

氏の著作をはじめて読んだのは中学生の時、父の蔵書だったか祖父のものであるかは忘れてしまったが「ソビエト帝国の崩壊」であった。

以降25歳ぐらいまで夢中になって読んだのであるが、随分多くを学んだ気がするのに先生という感じがしないのは何故であろうか。


今読み返しても実に面白い。


『あなたも息子に殺される 教育荒廃の真因を初めて究明』(太陽企画出版)

『信長の呪い かくて、近代日本は生まれた』(光文社)

『天皇恐るべし 誰も考えなかった日本の不思議』(ネスコ・文藝春秋)

などは鮮やかで、若い人にとっては思考の組み立て方を学ぶのに非常に役立つと思います。


年配の方は、、、、

なるべく日々の生活に根ざした思考に触れた方が良いと考える私としては無理に読まずとも良いとは思う。


ご冥福をおいのりします。




さて日経平均株価であるが今週は変化日27日、29日、10月1日とある中で27、29共に高値決まりしてしまった事実は少し気になる。

転換線が上昇に対してこれを割り込んだ事で小さいながらも下離れを確認でき、5月25日陰線水準よりは7月1日水準が大事になってきたということである。

ドル円の下落はいけないが10月7日までの下げ渋りを期待。

他の変動でも変化日は重なる。


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