平均株価のこと | 一目均衡表日記

平均株価のこと


 注目している値段11850円に近い高値11830円を今日つけたのでありますが、3月2日がどのような位置にあるのかを確認しておきましょう。 ①12月10日を起点とした場合の時間関係では、12月10日から1月24日安値まで28日、1月24日から3月2日まで27日で三波動を形成していると言える。 ②昨年10月7日高値から基本数値97日目 ③昨年8月16日安値から基本数値133日目 ④8月16日は昨年4月26日高値から基本数値76日目、5月17日安値から基本数値65日目であるから、3月2日は4月26日からも、5月17日からも基本数値となっている。 ⑤10月7日は昨年3月2日から基本数値151日目であるから、やはり3月2日からの基本数値である。高値、安値からの基本数値に注意するのは当然の事ですが、昨年3月2日を起点とするのには理由があります。この日につけた11340円から11350円を一種の相場水準とすれば、これまでの変動はモミアイであるといえまして、そこからの基本数値で高値、安値、あるいは同水準になり易いという傾向を利用してみるのです。以上の結果から今日は高値として、決して矛盾の無い位置にあることだけは、理解できるでしょう。この位置から悪化するようであれば、これほどまでの基本数値の一致はめったにはありませんので、下げは急となると考えます。また上げていくとすれば12月1日起点1月14日を中心とした対等数の時間、1月24日を起点とした時間が当面考えられますが、この場合はやはり値段が問題となりまして、昨年7月高値を抜けなければ話にならないと考えます。