平均株価のこと | 一目均衡表日記

平均株価のこと

 3月2日が過去からどのような位置にあるかを前回述べましたが、結果的には昨日、今日と高値を更新し昨年5月安値からの42週目を終えました。あらかじめ見当をつけておいた変化日での現れ方、変化日以後の現れ方が、極めて重要なのでありますが、いまのところどちらとも判断つかずと言うのが正直なところです。  
 よって来週の変動がやはり重要になってきますが、ポイントは3月2日の値段と比較して、上に放れるのか、それとももたつくのかでありましょう。上げ相場であるならば、当然2月21日から23日までの下げを第二波動とした上昇で無ければなりません。ですから来週いっぱい上げていくならば1月24日からの変動がそれまでのモミアイ相場の影響を離れて、独立した動きになっていく可能性を持ってきます。勿論いくらの値段をつけるかにもよりますが、これは計算値を全て出してみてチェックして下さい。 
 一方もたつくようであれば、やはり相場から距離を置く準備が必要であります。押しの限界は転換線までで基準線までの押しは単なる押しではないと考えます。