雑文 | 一目均衡表日記

雑文

 相場コメントは大変神経を使います。

毎週書いている日経平均株価はともかく、たまにドル円以外の為替コメントを書くときには、それこそ以前たどった変遷をまた見直してから、整理しなければなりませんのできついのです。


先週のように、思いついたようにユーロ円のコメントをした時には、大体、今日のように放心状態が続くのでありますが、休むも相場、という訳にはいきません。


書くべき事も無いのですが、少しだけ。

日経平均株価日足均衡表の現在の動きにおいて、押しの限界を先行スパン下限と捉えていましたが、やはり基準線は割るべきではないでしょう。

原著第一巻に素直に従えば、7月24日以降の均衡表好転(基準線と転換線の位置関係の変化)は一応の買い場といえます。

5月8日から6月14日までの下落28日間に対し、6月14日から7月24日までの28日間で中間波動の形成、また7月25日で遅行スパンの好転によって一種の準備構成であります。

オーソドックスには準備構成後、上昇の為にはその押しが基準線を割るべきではないのであります。

今週は特に注目点もありません。


為替の変動は少し疲れたので今日は書きません。


昨日勉強会の告知をしまして、第4巻付録をテキストに、としたのですが、夜中に整理してみまして、講義にならなそうなので変更します。あの文章はそのままで完璧に近く、私の余計な解釈など入り込む余地はありません。

計算値の活用方法とその考え方について講義予定です。