雑文 | 一目均衡表日記

雑文

05年4月12日、14日、15日、6月1日に「上海B株」と題して一目均衡表について解説しました。http://ameblo.jp/ichimokusanjin/theme4-10000321286.html


中国株をとりあげた理由は義父が中国株に全てを賭けたことがきっかけでありまして、


ちょうどグラフ上では100ポイントの位置ではなかったかと思いますが、いくら上げていく確信があったとしても、勝負すべき場所ではないという意識が強く残っていたために書いたものであります。


義父は相場とは無縁の人でありまして、私の仕事も良く知らぬのでありますが、ふとしたきっかけで、中国株に投資することを思い立ち、全てのことを自分で決め、現金の全てをペトロチャイナをはじめとする中国株に投資しました。

日本の高度成長期を体感している人ですから、中国もそうなると信じていたようです。

相場が底値に至る過程では、株価は半分以下となり、配当金や増資などで何とか損失が4割程度ですんでいる、という時も、自分は長期投資だから一喜一憂しないとして、日常を過ごしていましたが、気が付けば倍以上になっているようで、私も身内のことですからほっとしています。


父がこれに味をしめて安易に走らぬことを知っているからほっとしているのでありますが、そういう人であっても損失が大きくなったときは自分を見失いがちになるものでありまして、相場を知らなくとも大変立派であると尊敬しているのであります。


義父は結果を残しましたが、それでも私は入り口を間違えてはいけない、ということだけは強調せねばなりません。


久しぶりに余裕もありますので来週あたりニューヨークダウの変遷を辿って見ようかと思います。長らく中国株をほったらかしにしていた反省もありますが、NYダウもまじめに調べるのは4年ぶりになりますので直感的にはという点、ご了承を。