質問事項 | 一目均衡表日記

質問事項

週明けから上昇していくならば18100円台の計算値に達するか否かが大事となり、下落していくならば5月17日までに下げ止まるか否かを問題として目先の騰落に対応したいところです。(5月11日記)

18100円ですが、17400円処を相場水準と考えた場合、3/5安値を考えると 高値18071円がもみ合い範疇となります、これを超えるという意味でしょうか? また、5/17は5/10高値から、6日間の下げ消却(2/26~3/5)からでしょうか?
 昨年6/14を中心とした対等数値(114日)を考えると5/16が変化日となりますが この辺も考慮に入れていらっしゃるのでしょうか??


という御質問を頂いています。

これまで昨年12月28日の値段、1月24日の値段を相場水準と置き、基本数値出の表れ方を推し量っております。

12月28日を相場水準と置けば、高値の限界は18070円となり、この値段を強調すれば2月26日天井付近の4本のローソクは相場の綾であったということを強調する結果となるでしょう。2月26日高値を現実視するならば3月5日安値は妥当ではないとの判断につながります。


それはそれとして、18100円という値段は、正確には3月12日でのE計算値、もしくは3月26日のV値を意味するものです。

今回述べた5月17日はおっしゃる通り2月26日からの6日間の下げに対し、5月10日から6日目で下げ償却の可能性を押しはかる変化日ということになります。

まあ暫くわかりにくい変動と考えます。

個別銘柄ではいくつか対応の楽なものありまして、今週はそちらのほうが私にとっては興味深いです。



先週金曜日子供達を連れてくる予定でしたが、今日となりました。従って今日は仕事はあまりせず、明日からまたはじめます。

NYダウは今週書けそうもありません。株価予報の原稿が追いかけてきています。


先日告知の「もっと儲けたい人のテクニカル指標徹底活用法」東洋経済新報社ですが、既に書店に並んでいるようです。

この手の解説書は書き手の個性が知らず知らずのうちに出てしまうものですが、編集部が多くを書いているということで、害のないつくりになっているかと思います。

読む人が阿呆になってしまう本を私は軽蔑するものであります。

私の均衡表解説部分はこれまでの文体を変えていますが、ご一読ください。