質問事項 | 一目均衡表日記

質問事項

日経平均株価について31月12日E計算値18118、3月26日のV計算値18117に達することが出来ればよほどの急落があっても6月変化月からの再出発に期待が持てる、と述べました。


この計算値についてご質問を頂いております。

4月25日に基準線を割り込んでいますが、この計算値は まだ重要な意味を持つと考えたほうがよろしいのでしょうか? 終値では先行スパンは割っていないのでぎりぎり持ちこたえて いるという印象はありますが。


答え、もちろん現時点では意味を持つものと考えています。


また、3月12日でのE計算値、3月26日のV値の意味合いですが 以下のような理解で正しいですか?

3月12日E計算値、12月28日の相場水準に達してから押しているように見えるのでこの相場水準を3/5を下限とした上限はE値なので、そこを抜けるか という意味で重要?

3月26日V値、1月24日の相場水準に達してから押しているように見えるのでこの相場水準から押した4/2を下限とした上限はV値なのでそこを 抜けるかという意味で重要?


答え、いずれの考え方も正しいのでありますが、より大事な点は、E、もしくはV計算値の達成があってはじめて12月28、及び1月24日が相場水準として機能していることの証明となる、ということです。3月安値からの変動は安値、高値を切り上げつつ、これらの相場水準を越えてきたのですが、この三波動構成も際限なく継続するわけではありません。残された時間の中でこれらの計算値を達成するか、もしくは良い形で押しを入れて独立した上昇力を見せることが出来れば、一旦下げに転じても3月5日からの準備構成と考えることが出来るのであります。


また、上記EVはほぼ見合う数値なのでもみ合いの上限としての可能性が高い??

計算値の一致は時に変化日の重なりと同じように大事なポイントとなりますが、ケースバイケースです。