ラジオ日経「株式完全実況解説 株チャン↑」コメント | 一目均衡表日記

ラジオ日経「株式完全実況解説 株チャン↑」コメント

前回変化日を6月3日、5日とし変化日までに1月9日高値14602円を上抜けるかどうかが大事であると述べた。

3日は小さな押し目、5日ではなく6日に1月9日高値に1円届かぬ14601円に達したものの陰線に終わり、6日NY、シカゴ先物の大幅安を受けての月曜日である。

ここまで日経平均株価については変化日高値をつけ大陰線という形は見られず、6日の変動においてもそうであった。がシカゴ先物での6日陰線は真に形が悪い。

下げ方によっては6月が高値の変化月として決まる可能性もあり今週は特に慎重であるべき。

変化日は6月11日、116日から101日目、122日安値から97日目、更に57日高値から26日目を重要視。この日が戻り高値となれば尚19日までの変動で下げ償却を確認する必要が出てくる。(月曜に大幅値下げの場合)

思いのほか下げない場合は613日も注目すべき(428日高値から33日目)

昨年2月高値を6月高値で僅かに届かずその後の下落に繋がったのと同じように今回の状況も大いに注意すべきである。

428日高値14003円を割らずに一反発を見せられれば必ずしも悲観する必要は無い。




ここまで用意していた原稿となります。

寄付きが思ったより高かったのでラジオでは悲観的コメントではなかったかと思います。

たった一本で如何様にも変わりうる訳で当然楽観も出来ません。