ラジオ日経「株式完全実況解説 株チャン↑」コメント | 一目均衡表日記

ラジオ日経「株式完全実況解説 株チャン↑」コメント

前回、変化日を6月11日、13日とし、11日は特に大事とした。

先ず訂正から、6月13日は4月28日高値から33日目のつもりで出したのだが実際には32日目、正確には6月16日が33日目である。

先週の変動は結果的には単に13日までの下落であるが重要とした6月11日は意味合いが大事である。

この陽線は14000円での小さな反発を入れた形となり、6月6日からの下げ三波動の中心点を成している。

従って13日、あるいは16日での下げ止まりは時間関係、相場水準の観点から妥当であり、現時点で悲観的になる必要はない。

ただし上げるべき変動であるならば11日から上昇に転じるべきというほど11日変化日の位置は重要であったため、この水準を上抜かねばやはり買いも楽観できない。

次の変化日を19日と置いている。これは3月安値から65日目、5月7日高値まで34日を考えれば安値から67日目の6月23日も大事であるが週足での重要性を考えて19日としている。

来週は以前コメントした05年10月高値から142週目となる。また週足での転換線は14024まで上げてきて相場実線との関係を試す局面にもなる訳で変化日からの騰落を重要視すべき。




変化日まで続落では変化日よりも日足先行スパン下限までの下落が濃厚であり、その場合下げ相場とならずとも6月6日が当面の天井である可能性が高くなる点のみ注意したい。





(6月14日記)





6月16日午前10時37分ぐらいからhttp://www.radionikkei.jp/