ラジオ日経「株式完全実況解説 株チャン↑」コメント | 一目均衡表日記

ラジオ日経「株式完全実況解説 株チャン↑」コメント

ここ何回か述べた変化日611日、16日、19日ともに高値、安値として決まる形での現れ方は見せていないものの、明らかな点がある。

何れのローソク足も高値をつけている57日と同水準であり、14000から14200円どころを相場水準とするモミアイであることを強調している事がわかるだろう。

619日に基準線、転換線の逆転を見せ、この値段が大体57日終値に近い事からも上の点は頷けるのである。

何れにせよ均衡表の逆転(基準線、転換線の位置変化)、遅行スパンの悪化がほぼ同時に起こったことは大きい、週足では下げてきた転換線に抑えられての下落であるから少なくとも上げ相場を考える必要は当面ないものと考える。

問題は6月が高値の変化月として決まるか否かということになるが、66日高値を上抜く為の調整が成されるためには少なくとも先行スパン上限(今週は13796)を割り込まずにモミアイが継続するという形は必要で、反発を見せずに割り込むようならば直ちに下限水準までの下げを想定した方が良い。

今週の先行スパン上限13796116日陰線の水準であると同時に、0510月高値水準でもある。

今週は変化日よりもむしろその点が大事であって、仮に先行スパン下限までの下落が短期に成されれば、戻り相場終了をより強く認識すべきであろう。



午前10時37分ぐらいからhttp://www.radionikkei.jp/
寄り付き次第でまた変わるかも知れませんが大体こんなところです。



勉強会出席の方々、お疲れ様でした。

ブログコメントをテキストにするとしたものの細かく説明したのは4月7日コメントのみという形になってしまいました。が大事な点は初めにお話した二点のみであります。

決して難しいことを書いてはおりませんのでそれに照らして整理ください。

ありがとうございました。