相場コメント
9月が終了し9月の引けは17388、僅かであるが今年1月寄り付き17325を上抜いた状態で引けたことは評価できるだろう。
九ヶ月足は昨年9月から13陽連、10月は17536以上で陽連が続くこととなる。
日経平均株価九ヶ月足は2009年7月から10陽連、7陰連、1陽、1陰(10陽連に対して9陰連と見てよい)で11年1月。11年2月から6陽連、6陰連を経て2陽、2陰で12年5月。
12年6月の1陽、7月の1陰から3陽連、11月1陰を経て12年12月から陽連が続いてきたのであり12年12月から14年7月まで20陽連、8月1陰となり9月からここまで13陽連である。
12年6月安値からみれば九ヶ月足での陰線は僅か3本、これら陰線を無視し陽連の出発を12年7月とおけば9本目が13年5月、17本目が12月、26本目が14年9月、33本目が今年4月、37ヶ月目が今年8月であった。
12年12月から見れば今年8月は33本目であるためやはり今年8月は警戒すべき月であったという事でもあるがこの陽連が基本数値を越えて続くことはここまで非常に悪いが僅かな救いになっているという事である。
無論今週の安値割れは8月25日、9月8日という非常に大事な変化日での安値を割ってしまっただけに楽観できぬ訳であるがあまり悪いことを強調しすぎることも良くないと思う。
今年1月安値割れをもって12年末からの上げ相場終了の判断を下したいと思う。
一応明日8月25日と9月8日の確認を。