12月15日からの急反発を評価 | 一目均衡表日記

12月15日からの急反発を評価

月曜日のラジオでは変化日12月15日以降の続落はいけないと述べました。

14日の時点では先行スパンに触れたとはいえ12月11日安値割れの勢いが懸念され下げ止まりを確信できなかったこともありますが何よりも大事な変化日が重なるポイントでありました。


先ず一点は昨年10月安値から今年6月高値まで167日間の上昇に対し4月10日から167日目、モミアイ相場の大事な節目である点です。12月1日変化日を前に一度は4月10日水準に戻していることもありここでは15日安値決まりを見せるかどうかが大事でありました。

また一巡環変化日としては13年4月2日からの676日目1月5日を重視していますが日経平均株価における最近の変動では665日がより影響力を持っているように思います。

これは09年3月安値から11年11月安値までの二波動構成665日の影響が尚続いてきているという事かと思いますが12年6月安値、7月安値、10月安値、11月安値からの665日目をお調べください。

12月15日は13年4月2日から665日目でもあります。

明日12月18日は13年3月21日高値から676日目日足遅行スパンを見れば高値決まりが懸念されるところでありますが今週の上昇によって悪化が懸念された9週足、9ヶ月足の陽連継続は確かなものとなっています。

また月足ザラバでの仲値線は12月変動で上げBを確定しているだけでなく寄引のみでの仲値線も上げB出現の可能性は考えて良い位置につけてきました。

改めて年始の相場は大事でありまして予定通り勉強会では日経平均株価解説と完結編P96からの確認をする事とします。

勉強会参加者の方が9週足だけでなく3週足、26週足、9ヶ月足のグラフを作成してくださったのでこの解説も少しする予定でありますが改めて08年安値からの相場変遷を確認しておきましょう。


勉強会はこちらから。

日が迫っていますので参加費は当日お持ちいただいても結構です。

http://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html