16300水準の重要性 | 一目均衡表日記

16300水準の重要性

ずいぶん久しぶりのコメントとなります。

6月24日、7月8日安値位置は悪いものでもなく7月8日からの出方は良かったものの1月21日起点のモミアイ相場を逸脱する上昇相場とはなりませんでした。

8月30日長期変遷上の大事な時間経過(11年安値から14年4月安値まで585日に対し14年4月安値から585日目)から続伸あったものの重要変化日9月5日の高値決まりからの下落、16320円安値は13年12月高値水準となります。

1月21日からのモミアイ相場は16000円水準重視として良いものの上げ相場を期待するには深すぎる位置であることは均衡表各線が示唆しています。

9月5日はモミアイ相場の観点からも昨年6月高値を中心とする対等数値からも極めて大事なポイントであっただけでなく年足基準線17132を限界とする高値位置であったことは危惧すべき点でありまして時間関係、値段とも大勢的な方向性を決定づけるほどの相場位置との認識は必要であります。

連休明け9月20日は上げ三波動構成上の変化日でもありますが13年12月高値16320円から666日目でもあります。

1月21日安値からのモミアイ相場としては昨年6月高値から2月12日安値まで156日に対し2月12日から156日目9月29日、13年12月高値から一巡環(676日)10月5日を重視しています。

日経平均株価変動は09年3月安値から10年4月高値までの上昇日数665日の影響は尚続き一巡環だけでなく665日前後の在り方はやはり大事な側面あることを知るべきでありましょう。

20日以降の続落は29日、10月5日までのの下落を示唆するものであり、この位置からの相場水準割れは各均衡表の悪化につながることご確認ください。

反発あればやはり値幅を出すことが大事でありまして年足基準線を上抜く変動でなければ戻り相場も期待すべきではないということになるかと思います。

9月末、10月初旬はドル円、NYダウともに大事な変化日が控えています。

特にドル円重要変化日10月5日は日経平均株価一巡環変化日とも重なるものですのでその点注意を。

 

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