一目均衡表日記 -6ページ目

勉強会動画

先週勉強会では上海総合指数、東京電力、ソニー、ソフトバンクの週足実線、九週線の手書きグラフを配布しました。

ファーストリテイリングとファナックは九週足のみ、上海総合指数の解説に時間がかかってしまい個別を細かく確認する事が出来ませんでしたがこれまで日経平均株価を牽引してきた銘柄は上海と異なりそう簡単に下げ相場を決定的にはしないことをご理解いただければ一応良いのであります。


週間編方式においても上海総合指数の悪さは決定的でありまして好転を示唆するB、Yの出現までは買いの対照とはならないのでありますが取り上げた個別もややがては天井決定を明確化する訳でありまして上海総合指数のあり方をヒントにしていただきたいと思います。


動画サイトでは解説が不十分だった各個別について週間編方式による簡単なコメントを掲載することとしました。みずほ、トヨタ、野村、東京電力を載せてあります。

今週中にソフトバンク、ファーストリテイリングについても載せる予定ですので動画ご購入者は何度かチェックしてみてください。

動画販売についてはこちらからhttp://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html




さて日経平均株価ですが重視した7月17日変化日において5月高値水準までの戻りを見せ21日の続伸から陰線が二つ続いています。

一日違いは綾とする事も出来ますが現時点では4月10日高値、23日高値、5月28日高値の3点を起点とするモミアイ相場の重なりとして捉えたいところです。

4月10日を起点とすれば74日目7月29日、76日目31日、4月23日を起点とすれば65日目、67日目がやはり7月29日、31日であります。5月28日から42日目は7月27日。

明日大きく動かぬ場合は転換線が急激な上昇を見せる27日が大事でありましょう。

いずれにしても最重要変化日としては8月4日、次いで18日、9月9日がありますが8月は変化月としても非常に大事です。



勉強会

明日の勉強会では1、上海総合指数解説 2、週足仲値線、九週線を使って個別銘柄確認(為替を含む) 3、日経平均株価解説という順に講義をしていく予定です。


九週線、仲値線は手書きのグラフを使うことにしたため急ぎ書いていますが何とか明日までには仕上がりそうです。


さて7月9日大きく下げた日経平均株価ですが7月9日安値は妥当性あり、モミアイ相場の長期化と判断しました。変化日とする7月17日では放れははっきりせず8月の重要変化日までずれ込むだろうと見ているのですが今週の上昇は思いのほか大きく7月2日を上抜く結果となっています。

6日間の下落に対し6日間の上昇では上昇幅大きく、各均衡表を上抜いているだけに下落前に想定していた8月重要変化日までの上昇相場もまたありえる状態になっているという事であります。


一般的に懸念されている中国、欧州については上海総合指数と為替で、個別銘柄の状態も確認しつつ日経平均株価解説をしていく予定です。


お申し込みはこちらからhttp://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html


押しとしては深すぎる

6月26日20650からイブニング、シカゴ先物での反発はS点からの上昇の可能性を孕むものであり、週間編方式においても上げを示唆するところであった。

ユーロドルは先週は大事な変化週と見ていたが安値から76日目6月26日に何とか先行スパン上限、基準線を踏みとどまっていたのであり崩れぬさまは評価できるものであった。

従って今日の下落は想定した以上に下げ幅を出してしまったということになる。

明日6月30日は大事な変化日であるが高値から基準線、転換線を割り込むまで3日、割り込んでから一日に過ぎず7月1日まではやはり見なければならない。

6月30日を経過しての21300円水準超えが相場化の条件であった為に改めて6月重要変化月の現れかたが今後と割れてくることになるが現時点では4月10日水準、4月23日水準、5月28日水準のモミアイ相場としての意味は生きている。

早い段階で半値を戻せるようなら改めて強気にもなれるが明日戻り高値となるようならモミアイ長期化は避けられまい。

週足転換線は今週20100円台、来週200円台、やがては400円台まで上昇するはずでありこれを割らぬkとが上昇継続にとってはやはり大事である。

ドル円相場は今日が変化日であり続落では長期のモミアイ相場の可能性が高い。

ユーロドルは九週線陽連が9本続いて今週の相場ということであり恐らくは3週は続く。

本格的に下げるとすればその後という事になるがこれもまた現時点で下げ相場化を確定するのは難しかろう。

いずれにしても6月24日高値を天井とは見ないものの脱力感大きい今日の相場であった。

7月勉強会は17日金曜日を予定している。

7月17日は12年10月安値からの一巡環、6月24日から18日目、週足基準線が受動的に動き出すのはこの週からである。

メールマガジンの発送は遅くなります

先週変動では上昇する日足基準線に沿って上げられるかどうかが大事であり20,200円水準でのモミアイを逸脱せねば上昇は近いと捉えていました。

6月24日20952円までの上昇で2000年4月高値をようやく回復する結果となっています。


1月16日以降の波動変遷では20600円台、900円台、1200円台に計算値が非常に多く出ていますが21200円水準は年足先行スパン水準(90年の基準線と転換線の半値)21244でありましてやはり上昇過程では無視することは出来ません。

6月26日まで押したことで新たな計算値が出てきていますがここでもNT21310、V21254と重なるものとなりました。

6月30日は大きくは昨年12月高値から137日目、14年5月安値から昨年12月高値まで138日に見合うものであります。

いずれにしても6月30日以降21,300円を超えて上げるという事であれば上昇は極端化せざるを得ないでしょう。

無論これだけ計算値が重なっていれば反動も考えておかねばなりませんが13年5月のような極端な反動を伴うほどの上昇速度では無かったわけで下げというよりはモミアイ延長の形を見せるでしょう。


今週のメールマガジンは発送が遅れております。大変申し訳ありません。暫くお待ちください。

勉強会のお知らせ

月曜日のラジオでは6月5日安値を割り込んだことから下げ幅は出るかもしれないが上げ相場は容易に否定されないと述べました。

5月28日は昨年5月安値から251日目、4月安値から276日目であり6月5日は昨年5月安値から257日目。

上昇の限界日数としての257日目の安値決まりを週初否定したばかりでなく3月以降の押し目のリズムとしての7日間を転換線割れと同時になしてしまったからですが4月10日高値、基準線を割らずにすみました。

6月は変化月として極めて大事、週足においても無視できぬ週となりますが重要変化日6月12日から日足基準線は受動的に上昇し始めます。

ここまでの変動は上昇の限界を向かえた相場というよりもむしろ20,000円達成後の高値波乱でありまして6月以降の上昇は値幅はともかく多くの時間が残されます。

これまで20600円、900円、1200円どころの計算値を重視し、21500円を一つの定型的限界と見ていましたが8月変化日、9月変化日までの上昇となればこれら計算値での極端な反動も考えにくくなりました。


いずれにせよ12日変化日のあり方は来週末にはよりはっきりしていることでありましょう。

前回出来なかった長期変遷上の日経平均株価についてようやく論じることが出来るかと思います。


ドル円相場は昨年2月のように出発点まで下げるようなことは無いとは思いますが6月10日までの下げ幅はそれなりに大きいものがあります。はっきりするまで多少時間はかかるかもしれませんが6月10日天井は考えにくいものがあります。


来週末の勉強会では日経平均株価年足及び月足の確認と通常の相場コメントを行う予定です。

詳細はこちらから

http://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html

極めて大事な週である

日経平均株価は4月23日に高値から7日間の下落、日足先行スパン上限で留まり今日は割り込んだ週足転換線、日足基準線を戻す結果となっている。

懸念していたのは4月23日高値位置が時間的には限界を迎えるケースが極めて多い位置にあるという事、NYダウ、ドル円が崩れかねないところでそれを迎えているという事であったがNYダウは週間編方式に照らして上げの条件が整いつつあること、ドル円相場も下げを示唆する表れ方を直近で見せていたにも拘らず上げサインが出やすい形となってきた。

特にドル円相場は3月26日安値から4月30日まで26日間の底値固め、4月30日は3月10日を中心とする対等数値でもありここからの均衡表好転は放れと見なして良い物であろう。

今週ドル円相場は12年9月安値から67週に対し14年2月安値から67週目という変化週を迎えるのであるが日足、週足ともに実線との関係が試される局面であり昨年8月同様の相場位置であるとの認識は持ってよい。


今週変動では12日、13日を重視。5月7日安値決まりとなれば予め出してある変化日との重なりが出てくるだけに12日、13日以降の続伸が望ましいのであるが現時点ではモミアイ延長の可能性も考えつつ対処したい。


勉強会は5月22日、今週変動を踏まえて改めて長期変遷から日経平均株価相場コメントを、時間が許せば週間編記載の「一目均衡表完結編の付録」部分についてお話したい。

またドル円、ユーロドルも少しだけお話する事とします。


詳細はこちらから。

http://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html#study

N値は達成、結論は下せない

4月17日の陰線に関しては大いに悩みました。

基準線で反発できるかどうか疑問の下げ方でありこれを割るようなら4月10日で一旦相場が終わったとの判断に傾かざるを得ないというところでドル円、NYダウなど危惧すべき点多い、という事もその理由でしたが一応3月17日19470円の計算値達成からのモミアイ相場の範疇に含まれる状態であるため結論は先延ばしとしました。

4月20日安値からの反発、今日前場で4月10日高値を上抜いてきましたがこうなると4月16日ブログの問題がそのまま大事になってくるということになります。


目先の波動としては3月10日安値基点の三波動構成変化日が明日4月23日(3月10日から17日、17日の三波動構成)N値20138、一応反動は見られない訳ですが4月24日、27日、30日と細かく変化日は続き、20,200円を上抜いたとしてもこれまでの細かい波動で20500円から600円に計算値が重なってくることとなっています。


ドル円相場も24日が大事、ユーロドル相場は今日からの方向と勢いが極めて大事な位置でありこれらを確認するまではやはり結論は下せません。



トピックス、特に銀行株は良いのであって簡単に相場が終わるとは思えないものの重要変化日は無視できないという事であります。



金曜日の勉強会では完結編を30分ほど、残りの時間はこれに即して日経平均株価解説をする予定です。

時間が許せばドル円、ユーロドルを少しだけ、こちらは週間編に照らして簡単に済ますことになるでしょう。

詳細はhttp://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html から。

勉強会のお知らせ

4月勉強会ですが4月24日金曜日に開催します。

詳細はこちらからhttp://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html



さて先週は2万円の達成があり皆大いに強気という感じであります。

無論私も今年21500円をつけることに現時点では疑問を持っていませんが今年前半に21500円を大きく超えていく相場かどうか今のところわかりません。

2万円台前半には長期的にもまた昨年からの変動に限定しても大事な計算値がありまして20,200円を超えれば2000年高値は問題ではなく上昇力そのものが大事であると見ていますが如何せん4月24日、27日変化日は無視できない変化日なのであります。


4月24日は12年7月安値から一巡環676日目、4月27日は昨年4月安値から257日目、10月安値を中心として129、129の三波動構成変化日であります。

結果的には89年以降の上昇は皆戻り相場ですからその点無視するわけにはいきませんが完結編でいう基本数値複合10、200から257の日数を限界とするものが極めて多いのです。

特に注視すべきは2000年天井に至る上昇相場でありまして98年10月7日12787から2000年4月12日高値まで372日ではありますが。底値モミ、天井構成の実質を考慮すれば99年3月2日安値13921から2000年3月2日高値20202までの上昇でありましてこの日数は247日間となっています。

昨年4月11日安値13885から既に249日を経過しているわけでありまして先週高値で一旦終了であっても決しておかしくは無いという事になります。

さて問題視するのは先週高値を越えて相場化した時に果たして24日、27日が天井となるだろうかという事でありまして判りやすいのは4月27日以降再出発する変動であります。

均衡表を見ればここ数日ほとんど下げ幅を出していないのでありまして上昇する転換線に対してどうかを今週末か来週初めにも試されることとなるでしょう。

4月1日に3月6日とでS点をつくり、今回3月23日高値とでS点をつくるようならそれはやはり上げとせざるを得ないのでありましてその場合4月27日まで時間が殆ど無いということであります。

いずれにしても勉強会の時にはこの疑問もはっきりしてくることになるかと思いますが来週は日経平均株価のみならず他変動も大事な変化週のものが多いので色々とお話出来る事もあるかと思います。



動画販売のお知らせ

3月28日勉強会の編集が終了しました。

今回は第一巻一目均衡表解説をとしました。

時間が足りずに後半は急ぎ足になってしまいましたが基本的な考え方、受け取り方でその後の理解は大きく変わってきます。これまでよりは分かりやすくご説明できたかと思います。


おもとめはこちらから。

http://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html



今週のラジオでは3月23日高値は昨年5月安値から10月安値まで104日に対し10月安値から104日目の計算値である事、19400円台の計算値超えが綾に過ぎない可能性を27日は出してしまったと述べた。

昨年5月安値は4月安値からの二番底であり、これを起点とした三波動ではE計算値を大きく超えており天井を成すとは考えにくいものの週足実線陰線での外孕みは形が極めて悪く楽観し出来ないとした。

今週は基準線と転換線が受動的に動くこともありこれらに対する反応が大事であると述べたのであるが3月31日、4月1日とどうもはっきりしない。

今日も大幅反発あったものの結局転換線を割り込んで終了となってしまった。

明日もまた大事ではあるが来週4月6日、9日変化日からいずれに放れるかが大事ということであろう。



お知らせ

セミナー、勉強会のお知らせ



3月25日(水曜日)FXプライム社ウェブセミナーhttps://www.fxprime.com/seminar/summary/e150325.html

高野さんとご一緒します。



3月28日(土曜日)一目均衡表勉強会

http://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html



月曜日のラジオコメントでは次のように述べました。


3月16日、20日変化日、計算値19450水準での反応なく続伸は次の変化日、計算値までの上昇をしさすものである。


計算値は20000円、20200円水準、次いで2000年高値20800円、21500円水準更には22500円水準があるが定型的には21500円水準までの上昇はあってよい。

問題は2000年高値を上抜いて調整後出発するのか上抜けずに調整するのかという事であり4月6日以降は非常に大事な変化日が続くだけに大事な節目は近いという事である。


4月6日は昨年4月安値から242日目、4月27日は昨年4月安値から129日、129日の三波動構成、257日でもある。4月27日の一営業日前4月24日は12年7月安値から676日目の一巡環変化日でもある。

昨年4月安値位置は長期変遷上も極めて大事な位置であり99年以降13700、800円水準はその都度大事な節目を作り続けてきた価格帯であった。

13年変動ではやはり13800円、14000円を中心とするPのPから13年12月高値までの上昇となったが上放れを明確化させずに4月11日安値までの下落となったのであった。

13年6月安値から12月高値まで137日間の上昇に対し、13年12月高値から14年4月安値までは68日間、上昇時間の半分の時間という点でも意味がある。

この昨年4月11日安値から正確に26日後5月21日安値をつけて上昇した相場である事は肝に銘じる必要ありであり、4月変化日はどんなに勢いがあろうとも警戒を要するものである。(ただしこれが天井を成すものとは考えにくい)

一目均衡表の第一巻は非常に簡単であり放れの典型として26日間の準備構成、その後の均衡表好転を典型的な買い場とするのであるが実際には早々お目にかかれる形ではないのである。

それ故に第一巻発行当時と照らして昨年4月の意味、これまでの上昇相場の意味も分かってくるものと思うが結論から申せば一目山人が読者に期待したような均衡表理解と、均衡表活用が充分期待できる相場環境になったという事である。

それ故に山人その人から均衡表を学んでほしいという事が本勉強会の意図であるが今回は時間を充分にとってある。ゆっくりご質問を受けながら進めていくこととします。


詳細はこちらから。http://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html